千葉ウシノヒロバが GOOD DESIGN AWARD　グッドデザイン賞を受賞しました。

 

クライアントの株式会社chicabiの方々と進めたプロジェクトがまた快挙です！

 

-概要-
仔牛を農家より預かり適齢期まで育てる預託事業を承継して作られた、牛が暮らすキャンプ場。
衰退する事業を持続させるために、物販や施設運営等、複数のビジネスモデルを組み合わせて運営している。
また、訪れた方々がヒューマンスケールを越えた存在と出会い直すことで、自然との向き合い方や人間としてのあり方を考え直す機会を提供している。

-デザインのポイント-
1.衰退する酪農事業を持続可能にするため、同敷地内でのキャンプ場運営など複数のビジネスモデルの展開する。
2.より良い地球に貢献するため、訪れた方々にヒューマンスケールを越えた存在と出会い直す環境を提供する。
3.多様な人間の存在を理解し合うために、あえてターゲットを設定せず、老若男女問わず、誰もを歓迎する。

-審査委員の評価-
日本の酪農家の戸数は年々減少傾向にある。それは酪農発祥の地である千葉県も変わらない。その千葉で仔牛を農家より預かる事業を行なっていた土地にキャンプ場をつくり、ワークショップや農業体験、マルシェなど気軽に楽しめるイベントを開催し、普段都会で暮らす人が自然と向き合う機会を創出している「千葉ウシノヒロバ」。ここから日本の新たな農を考える人材が生み出されることを期待する。

詳細はこちら

https://www.g-mark.org/award/describe/54502?token=rJjKqmXlDK