場の価値をつくる仕事
最近、出会った方との会話で何気なく気付かされた言葉である。
僕らの仕事はいわゆる建築設計なのだが、
この言葉にずっと物足りなさを感じていた。
建築設計ではあるが、建物だけにとどまらず、考え、かたちにしている。
また、建物の設計だけに興味と仕事の幅が収まっているわけではないし、
建築という言葉の広義にも自惚れたくはない。
もっと広く、時に深く、いつも柔軟に。
建築でも、空間でも。
新築でもリノベでも。
ソフトでもハードでも。
設計をすること、またそのプロセスで広がって考え、仕事をしていく。
それが 場に 新たな価値を つくること なのだろうと。
そして、いつでもそこには人の営みや暮らしがある。
とても的を得ており、包容力のある言葉だと感じた。
はい、
場の新たな価値をつくることが、僕らの仕事です。