ローディング

1階、庭付きを活かす

WORKS

-東中野の住まい-

リノベーション

 

環状線を超えてすぐ近く、静かな住宅街にあるマンションの一室の改修です。 低層マンションの一階に位置するこの一室は、戸建住宅ように外部へと繋がる庭があったため、 集合住宅とは感じさせない開放感と明るさ、風通しを意識して計画しました。 部屋の半分は三和土のまま玄関から庭へと続くキッチン、ダイニングスペースとなっており、 残りの半分は床の高さを上げてフローリングを敷き詰めたリビング、寝室、洗面室が回遊できる動線で繋がっています。 寝室の壁に沿って立つ一枚の壁は可動壁となっていて、 この一枚のmoving wallが間仕切りとなり、リビングとダイニングに変化をもたらします。 間仕切りという役割以上にこの壁の動きがもたらす変化は大きく、 室内全体は光の変化とともに、各々の部屋が生き生きと表情を変えてゆくのです。 nLDK的な間取り重視の既存計画によって、部屋数確保を目的に小割りにされた居室群を解き、 居室の採光のために犠牲となった浴室、洗面に光と風通しを与えました。 寝室のプライバシーを確保しながらも室内全体の一室性を維持するため、光路に留意して計画。 玄関から続く庭先までの長い奥行きと、そこに介入してくる光と風がmoving wall とともに心地いい住空間を生み出しています。

Planning Point

✔ 1 小部屋の多い既存間取り

✔ 2 いつもは広々と、時には部屋も必要

✔ 3 1階の庭を活かす

 

TAIMATSU Story

✔ 1 フルスケルトンから部屋も浴室も自由に配置

✔ 2 Moving Wallでリビングが居室に変化

✔ 3 玄関、ロングキッチン、ダイニング、庭へと広がる開放性

BEFORE

 

 

 

 

【建築概要】

所在地:東京都中野区

用途:専用住宅

家族構成:夫婦

構造/規模:RC造・地上3階建の1階1室

延床面積:58.45㎡

竣工年月:2013.11

施工:Melix

写真:太田拓実(竣工時)